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エイジとは?
トライアスロンを始めると、「エイジ」「エイジグループ」をいう言葉をみかけます。
これは一般・アマチュアカテゴリの中での、年代別のグループ分けのことです。
よくある競技のように総合順位が出ますが、トライアスロンは年代別の順位も出ます。
ちなみに、プロやセミプロが参加するカテゴリは「エリート」と言われます。
グループ分けは性別&5歳ごと
エイジグループは、男女別/5歳ごとに区切られます。
24歳以下、25-29歳、30-34歳…70-74歳、75-79歳という感じです。
若い人はまとめられていますが、上限はないようです。
参加人数が少ないエイジグループ(女子や70歳以上の男子)になると、結構簡単にエイジ上位に入れます。
私はエイジ優勝(1位!)しましたが、その時はエイジグループ2人しかいませんでした(笑)
競争の激しい男性グループの方は「長く続けていつか1位になる!」とおっしゃっていました。70歳、80歳になってもチャレンジする姿って素敵ですよね。
単純に総合でのゴール時間だけで評価されるのではなく、同年代の中で評価してもらえるこのシステムは、いくつになってもトライアスロンを続けるモチベーションにもなります。
年齢はその年の12/31時点の年齢
大会当日の満年齢ではなくて、その年の12月31日時点での年齢で掲載されます。
大会に出たとき、まだ39歳なのに、40-45歳女子にカテゴライズされたときは、ちょっと複雑な気分になりました。
スタート順にエイジが関係します
トライアスロンは、基本的にウェーブスタートです。
エイジ(年代別)にスタート時間が決められていて、5分~10分くらいあけてスタートします。
スタートの順番は大会によってバラバラです。
若い人たち(早い人たち)からスタートする場合もあれば、年配や女性が早い段階でスタートする場合もあります。
自分が何位かわからないから楽しい!
ウェーブスタートだと、ゴールにある時計のタイムと実際のゴールタイムがズレます。
ゴールにある時計の時間から、スタート時間のズレを引いた時間で順位が決まります。
大会の大きさにもよりますが、最初のスタートから最後のスタートまで40分くらい差があるので、大会の最中は自分が総合で何位なのか全然わかりません。
すっごく速い若い男性にバイクでピューッと抜かれることもあれば、前にいる方を気持ちよくランで追い抜けることもあります。
一斉スタートのマラソンだと、中盤以降はほとんど同じ人たちと走り続けることになりますが、トライアスロンは周りにいる人たちが目まぐるしく変わっていきます。
自分の総合順位が全然わからないからこそ、変に周りを意識することなく、自分の走りに集中できるので、私はこのウェーブスタートがとっても好きです。